東京久敬会第14回総会・講演会・懇親会報告

日時  令和元年6月29日(土)10:30~14:00
会場  ハイアットリージェンシー東京

総会は司会高25回武田和倫氏、高52回三浦麻衣氏の開会宣言で始まり、中田一男東京久敬会会長挨拶に続き、生澤栄子久敬会会長からご丁寧なご挨拶がありました。今期を持ってご退任なさる岡﨑守夫茨木高等学校校長からは、今年の創立記念日に学生が自主的に企画し、パナソニックの現役社長や茨高出身の著名な方に電話一本で出演依頼して、その方々が無償で快くお引き受けいただいたのが一番茨高らしく思う等、在任中の思い出深い出来事をお話しいただきました。最後に早川事務局長より活動報告が行われました。

講演会では、高45回大野裕之氏が「母校の映画を制作して」と川端康成短編集からご自身脚本の「葬式の名人」の制作裏話を映像と共にお話しいただきました。続いて高28回池川志郎氏は「ゲノムの基礎知識-パーソナルゲノムの時代に取り残されないために」の演題を、この分野の世界的な第一人者の貫録で聴衆を巻き込み解り易くお話しいただきました。
最後にジャズボーカル高30回しげのゆうこさんの素晴らしい歌で講演会は終わりました。

懇親会は、飯田耕造東京久敬会副会長の乾杯で始まり、ジャズバンド生演奏のなか食事が始まり各テーブルは楽しい会話の渦となりました。
懇親会半ばには、各テーブルの席替えが行われ世代を超えた交流の輪が出来ました。
俳優の高52回神木優さんの「桃太郎話」に皆さん笑いと共に聞き入ってしまいました。

各テーブルで会話の花が咲くなか時間はあっという間に過ぎ郡山淳子東京久敬会副会長指揮、しげのさんピアノ伴奏のもと校歌斉唱が行われ、最後に安岡伸之東京久敬会副会長の閉会挨拶でお開きとなりました。

参加者は196名でした。総会後学年二次会に多くの方が行かれたようです。

東京久敬会事務局長 早川政章